私だけが知ってる、コナシの秘密
秘密の森を抜けると出会える
コナシの大木。
8月の下旬、
ようやく再会できました。
小梨の大木に近づくと
「ようこそ。こちらへどうぞ!」
と誘うように
心地好さそうな木陰が待っていました。
「じゃ、遠慮なく!」
とお邪魔すると
なんとも言えない
大木の包容力と安心感、
ふぅ〜。生き返る。
木々の間から見える青空を
見上げて眺めたりしていると
「あ!あのまんまるはもしかして!」
「宿り木だ!」
大きな木の下には大きな宿り木が。
外国では
「宿り木の下で出会った二人は結ばれる」
というようなロマンティックな話もあり
発芽した種は
小鳥が食べた残りなのか。
クチバシの周りを拭くようにこすりつけた
別種の種が見事コナシの枝の上で発芽し
そのまま棲みついて大きくなったようです。
この木の心地良さは
人間なんかよりもずっと前から
他の生き物たちが知っていたんですね。
でも、この大木の下にこんな立派な
宿り木があることを知ってる人は
私だけだと思う😌
えへん。
この素敵なエピソードの最後に、
小梨を別の角度からみてみたら
花輪くんの髪型を思い出してしまった
リボコなのでした(笑)